2017-10-19

iPhone Xのベゼルはそれほど細い訳ではなさそうだけれど

iPhone X(iPhone 8とベゼル幅を比較)、iPhone8、Galaxy S8
iPhone X、待ち遠しいですね。

「すべてがスクリーン」のiPhone Xですが、よくよく見てみると、ベゼル幅が必ずしも細くないことに気づきます。
試しに、iPhone 8の横のベゼルと比べてみると、ぴったり同じでした。

上下のベゼルも幅が揃っているのでデザイン的に統一されてはいますが、既存のiPhoneと同じベゼル幅と言うことは、デバイスの端からかなりの幅(4mmくらい?)があるのが実感としてわかると思います。
白色モデルではこれがとても目立つので、iPhone Xは表の面は黒色しかありません。

ただし、この上下、左右とも4mmのベゼルを実現するのは、おそらく従来の液晶ディスプレイでは不可能で、iPhone XのIveのビデオにあるように、OLEDを縦方向に折り返すように曲げることで、上下の端までディスプレイが到達するように、実装しているようです。
デバイスの角の丸みがあるので、4mmが限界なのでしょう(デバイスの角の丸みをやめればもっと細くできる可能性はあり)。

対してSamsung Galaxy S8のベゼルは、左右がほぼ0mm、上下は約8mmです。
OLEDを左右方向に折り返して実装していると思われます。
デバイスの角の丸みを避けて、いわゆるセーフエリアの長方形の範囲で納めているので、左右0mmが可能なのだと思われます。
iPhone XとGalaxy S8の、上下、左右のベゼル幅の平均は偶然にもぴったり同じですが、実際の見た目として、どちらがより洗練されているかは使い比べてみないと分からないですね。

ちなみに、iPhone Xの上部のノッチはデバイスの端から約9mmなので、iPhoneをGalaxy S8と同じベゼルデザインにすることは可能だったと思われます。
その上で、iPhone Xの今回のベゼル幅のデザイン、つまり上下左右を均等にし限界まで細いベゼル、があえて選ばれた、と言うことになります。

2017-09-20

ARkitが利用できるのはA9チップ以上、iPod touchが脱落

ARKitに対応するのはA9チップ以上、ということで、iPod touch 6th genが脱落です。
対応するのはおおよそ2015年以降の機種、つまりiPhone SE、iPhone 6s、iPad Pro、新しいiPad、および以降ですね。
(参照まとめ:SBAPPさんの記事

ARKit対応のiPod touchは絶対必要ですよね(iTouch XとかiPad nanoとか)、Appleさん。

2017-09-17

iPhone Xのランドスケープ表示のデザインデシジョン

ランドスケープ表示方式の可能性、
イメージ主体の場合
ランドスケープ表示方式の可能性、
文字主体の場合
参考:ポートレート表示、
最下部にホームボタン代わりの
インジケータがある
(Human Interface Guidelinesから)
前の投稿では、インカメラの切欠きのデザイン処理について、現状の形がデザイン上の大きなデシジョンだったのだろうことを、考えてみました。

この切欠き、ポートレートモードで使用する場合には、ステータスバーの描き方を工夫しさえすれば、従来の画面表示との互換性を保つことが出来ます。

ところが、ランドスケープモードにしようとした途端に、大きな問題が発生します。
写真アプリのように、多少の画面の欠けがあっても百歩譲って許容されうるものもありますが、文字表示主体のアプリの場合にはそうはいきません。
画面を左右一杯に広げて表示しようとすると、切欠き部分で文字が読めなくなってしまいます。

実際の画面例を見てください。

現状、Appleがどう対応したのかの答えは、図の中の1番目です(Mac Rumorsの一昨日の記事から引用しました)。
左右のエリアは表示に使用されません(写真アプリのようにステータスバーまで使用するようなものは別)。
どうしても間抜けに見えてしまいますよね。

他にもっと良い表示方法がないか考えてみたのが図中の下の2つです。
イメージ主体の画面の場合には2番目と3番目が良さそうに感じられます。

文字主体の画面の場合ではどうでしょうか。
画面の内容を入れ替えた図を作ってみました。
イメージ主体では大丈夫だった2番目が全く使い物にならなさそうなことがすぐにわかります。
ここでは1番目か3番目が候補になります。

3番目がどちらでも問題ないので通常ならこれが決定案となりますが、前の投稿で見た、苦労して守り抜いた統一されたベゼル幅が、いとも簡単に捨て去られてしまうことになります。
これで満足する程度なのであれば、最初から上部のベゼル幅はインカメラの幅にしておけば良いですよね。
これだと他社の既存の製品となんら変わらない平凡なデザインに落ちぶれてしまいます。

結果的にAppleの取ったデザインデシジョンは1目番です。
ここまで考えてくると、左右等幅の余白は、落ち着いた印象を与えてくれるともいえます(従来のiPhoneのデザインにも沿います)。

ここでも、何を優先し、何を捨てるかが慎重に考えられているのではないでしょうか。
全体を通した、かつ細部にわたる、製品レビュー(デザインレビュー)が上手くなされている結果だと思います。


[追記]
iPhone X表示エリアに関するのデザインガイドのビデオがありました。Designing for iPhone X https://developer.apple.com/videos/play/fall2017/801/ です。
今回の発表に関する他のトピックに関するビデオも https://developer.apple.com/videos/fall2017/ にあります。
(これらのリンクは、Mashableというサイトの 8 reasons why buying an iPhone 8 makes more sense than the iPhone X という記事で見つけました。)

2017-09-16

もし、iPhone Xが全画面スクリーンにこだわり過ぎて、こんなんだったらどうだだったろう


左が、本当のiPhone X、右が完全な全画面スクリーンにしてみたiPhone Xです。

絶対に、画面の表示を考えると右の方が良いですよね。
だけれども、上下の外形の形状の統一性は当然損なわれていますし、Apple的な割り切り・覚悟が全くもって感じられないデザインです。
それに右の方が部品の形が複雑で製造が圧倒的に難しくなります。
かといって、上辺の左右を斜め一直線の傾斜にしてしまうとベゼル幅の統一感が大きく損なわれてしまいます。

ホームボタンはずっと最初からのiPhoneのデザインアイコンだったのですが、それさえも、将来向けてより価値の高い全画面スクリーンのためにはそぎ落とし、必須ではないとする。
それに反して、フロントカメラと、Face IDのためのセンサーは前面に必須なので、何とか折り合いをつける。

ハードウェアとソフトウェアのギリギリの所でのキメが生かされた結果、現在の形になったのだと想像に難くありません。

[2018-02-18] このノッチが技術改良でどんどん細くなっていくのなら、現状のデザインも妥当と思えますね。
一方、Androidも次期バージョンでノッチをサポートするとか( https://taisy0.com/2018/02/12/92943.html )。
ノッチはスマホの新しいスタイルとして認められたということでしょうか。

[2018-08-30] ベゼルレスデザインに関して追加の記事を書きました。
見返してみると、右の形は、見た目はいまいちですが、画面の使い勝手はとてもよさそうですね。
必要なところは出っ張っている、と言うのは案外悪くないかもしれませんね。
極端ですが、3Dカメラ、ということで、四辺にカメラの出っ張りがあるのもいいかもしれません。

2017-09-14

iPhone XはデバイスのX世代へ遷移、Mac OSからMac OS Xへのように

AppleはかつてOSを"X"世代へ移行しました。
今回は、デバイスの新しい世代への遷移です。

同じテイストだけれど全体的に新しい。
新しくなることによって新たな可能性が広がる。
そんな流れを感じます。

2017-08-27

iPhoneの上下対称ベゼルはデザインアイコンか、ノスタルジーか

Newton MessagePadシリーズ
iPhone 8(仮称)のベゼルがなくなる、といううわさが出ています。

上下対称のベゼルと、1個の丸いホームボタンはiOSデバイスのデザインアイコンだと思うのです、少なくとも今までは。

元をたどれば、Netwon MessagePadのデザインにたどり着きます。
左の写真は初期のMessagePad 120/130、右はMessagePad 2000/2100なのですが、新しい方のMP2000でほぼ上下対称のデザインが完成され、美しさを感じます。
そしてそのデザインが,iPhone、iPadに引き継がれていると思うのです。

新しい機能性を追求するために、新しいデザインになるのであれば、全く反対しません。
デザインの新規性のみのために、今までの路線を外れる、というのだけは嫌ですね。

Appleであれば大丈夫、と思いつつ、どういう形になるか、期待して待ちたいですね。

2017-08-22

日食と共にAndroid 8.0 Oreoがお披露目、同時にAndroid Oreoのベータダウンロードも開始

https://www.android.com/eclipse/
全米で見られる日食あやかった、ものすごく派手なサイトで、どんなイベントになるのかと、見ていたのですが、Oreoの名前と、イメージアニメ https://www.youtube.com/watch?v=twZggnNbFqo のみの発表でした。
それはそれでよいのですが、何かお土産がないとおさまりません。

探してみると、ちゃんとありました。
Android Developerサイト
https://developer.android.com/index.html
に、
Android O Developer Preview のリンク
https://developer.android.com/about/versions/o/index.html

その先に、
Android 8.0ベータ版のファクトリーイメージのリンク
https://developer.android.com/about/versions/o/download.html
が。

対象は、Nexus 5X/6P/Player、Pixel、Pixel C/XLです。

[English version of this post]

2017-08-01

iPad ProがあればHomePodはいらないかも、それとiPod touchは...

iPad Proは9.7インチの時から縦画面でも横画面でもスピーカーがステレオ化されています。
このスピーカー、低音も響く、けっこう素直な良い音を出します。
この特徴はもっと強調されてもいいと思うのです。
iPhoneやiPod touchはずっと残念なモノラルスピーカですし、iPad Airとも全く比べものになりません。

さて、年末に出るHomePodですが、大きさを見てみると、iPadの短辺とほぼ同じです。
2台組み合わせてステレオスピーカーとして使用できるそうです。

すでにiPad Proを持っている人にとっては、ホームオーディを駆逐するくらいの相当いい音を出し、かつ既存のいろいろな機器から外部入力できる工夫(光デジタルオーディオ-Bluetooth変換装置などや、地デジ5.1ch音声の再生機能)がないと、無用かなと思えてしまいます。

ひるがえってiPod touchですが、iPad Proレベルのステレオスピーカー(2台組み合わせてステレオ化も面白いかも)を入れることは難しくないはずなので、そういう方向でもiPodを進化させてほしいですね。
スピーカーの体積のためであればiPhone 6/7のサイズにサイズアップしてもいいんじゃないでしょうか。

2017-07-23

ポケモンGO お約束のルギアとフリーザー

Lugia in Box
Articuno in Box
Lugia #249 on Pokedex
Articuno #144 on Pokedex
伝説のポケモンが解放されました。
フェスタでは青チームががんばったので、ルギアに加えてフリーザーが登場しました。
シカゴではほとんどのジムがレイドバトルの場と化しているらしいです。
前日からキープしていたレイドパスと、バトル後にゲットしたレイドパスを使って、両方ゲットできた強者がいたようです。

2017-06-21

ポケモンGO 1周年新機能の前に 201706

nearly completed pokedex
of today
ポケモンGOの新機能が始まる直前のわたしの図鑑の状態です。

どうぐで進化させるポケモンのどうぐを手に入れるのには根気がいりましたね。
たまごからしか出ないベビーポケモンはまだ揃っていません。

2017-06-17

AppleとMicrosoftの新機種に遭遇

先日、店頭でAppleとMicrosoftの新機種を見てきました。
  • iPad 10.5インチは全く違和感なく、9.7インチと横にならべないと違いに気づかないくらいでした。
  • iPad Pro 12.9インチの日本語キーボードは標準キーピッチなのと、クリック感があって、とても打ち易かったです。折りたたむと段差ができるのですが、磁力でぴったりくっつくので不安定さはありませんでした。英数、かなキーが追加されていました。(Tabキー、Optionキー、CtrlキーはiOSでは何に使うのでしょうか。それならESCキーも欲しいですよね。なので専用キーボードには今はちょっと実用性を感じられません。)
  • それに比べて10.5/9.7インチのキーボードは、店頭には英語版しかなかったのですが、キーピッチがものすごく窮屈でストレスを感じてしまいました。
  • MacBook 12インチの第2世代パンタグラフキーは、もう完璧でした。メモリ16GBと組み合わせると躊躇する点がもう何もありません。ラップトップの理想形です。
  • ただ、iPadを触った後では、直接画面に触れてアイコンやボタンを選べない歯がゆさを、分かっていても感じてしまいました。13インチのサイズがタブレットに近いからでしょうか。12/13インチ以下はもうタブレット用のサイズなのかもしれません。iOS 11でDrag & Dropができるようになったら、いよいよラップトップは危ういかもしれません。※続きは欄外にて
  • Surface Studioはスムーズに画面の向きが変わります。ET iMacの感覚です(支えのバーの質感も本数が違いますがそっくりです)。実は最初は無理に向きを変えようとして動かせなかったのですが、そうではなくて上下あるいは前後の一方向だけに力を加えればよかったのです。画面の角度を任意に変えられるのではなくて、高さと角度の関係がギヤで固定されているからです。
  • 画面はタッチ入力できるのですが28インチもあると画面の端のボタンを押す時はものすごく手を延ばさないと届かないいレベルで少ししんどいです。Edgeブラウザなど全画面で開くアプリは大きすぎてかえって見にくい印象です。各アプリは大画面時には違うレイアウトになるようにデザインを追加しないといけないですね。
  • 画面が大きいせいもあって、高速にスクロール表示させるとリフレッシュレートが間に合わなくて表示が明らかにがたつきます(コマ落ちします)。新しいiPad Proでは全くそういうことはないので、ディスプレイのリフレッシュレートの倍速化、4倍速化は今後の必須なのかもしれません。
  • 画面が大きいかつ平らに近くなるので、設置する場所は前後に相当スペースが必要です。壁にくっ付けて置くのは無理です(他のディスプレイでも足が裏に出っ張っているものが多いのである程度は同じですが)。
※の続き(iOS 11でDrag & Dropができるようになったら、いよいよラップトップは危ういかもしれません...)
スマホOSに対抗できる、「macOS/Windows OSにしかできないこと」を何か捻出しないといけないですね。
メールやSNSはスマホの方がむしろ得意、お絵かきもタブレットが並んできていますね。
MS Office(フル機能)ももうiOS/Androidできちゃうし、キーボードを付ければ大量入力も問題なし。
はてさて、では、サーバ構築の検証・サーバアプリ開発をVMでやることくらいでしょうか。
あとは、macOSやWindowsでしか動かない、過去のツールを使いたい場合とか。
スマホ+ラップトップの使い方ならMac/PCは残るので良いとして、タブレットだけですべて済んでしまう、スマホ+タブレットで十分快適な利用目的だとMac/PCはもういらなくなってしまいます。
このテーマは宿題ですね。

2017-06-05

Apple WWDC17の直前予想を1発だけ

今回は世界中のバナーが用意されているようです、これも異例では?
年間行事の中でKeyoteはWWDCだけではないのですが、やはり何か特別な感じがありますよね。
直前ですが、一発だけ予想を書かせてください。
  •  “One More Thing” で10周年記念iPhoneの発表
これですね。
粛々と、macOSとMacBook、それからiOSとiPad Pro、そしてwatchOSとNew Apple Watchはあるかな、それからHomeKit関連のなにか、これでお腹一杯かと思ったら、最後にOne More Thingのお替り、こんな感じでしょうか!!
個人的には開発機としてのiPod touchのrefreshが一番の期待なのですが。
さて、どうでしょうか?

2017-06-04

ガラケー(ケータイ)からスマホに変えた知人のメールが着信しない

知人の長年愛用してきた携帯電話が突然動かなくなったので格安スマホをお勧めしました。
カメラも高性能になって最初はすべてハッピーかと思っていたのですが、 何日かすると困ったことが発生。

その人は誰からのメールでも受信できるのに、その人が送ったメールが一部の人のケータイで受信できないと言うのです。

スマホ以前のケータイの人たちの間では、迷惑メール設定は「ケータイのみから受信」で十分、と言うか、迷惑メールが多すぎてそうせざるを得なかったのですが、スマホでは(特に格安スマホでは)携帯会社のメールアドレス(キャリアメール)を持つことはできません。
個別にお願いして迷惑メール設定にメールドメインを追加してもらうしかないですね。

気になったので、各社の「ケータイのみから受信」 のメールドメインは何なのかを調べてみました。
ところが、あまり明確には書かれていないんですよね。
なにかうまい抜け道はないかと思ったのですが、なさそうですね。

@uqmobile.jp の有料メールアドレスはキャリアメールに何とか分類されているんですね。
(参考: 格安SIMカードカタログ / UQmobile有料メールアドレス@uqmobile.jpを使う2つの理由 http://kakuyasusimcard.com/uqmobile-mailaddress/

ショートメールにも迷惑メール設定があるんですね。

2017-05-11

Microsoftの「スマホには見えない電話」ってどんな感じ?

ちょうどKickstarterに出ていた
小型スマホ
MicrosoftのNadellaが「スマホには見えない電話」を作ると言っています(Engadgetの記事、元になったSoftpediaの記事、オリジナルのMaketplaceポッドキャスト)。

ここまでおっしゃるからには、単に画面が大きいとか湾曲しているとか、Surface Penが使えるとかのレベルではないはずですね。
Windows 10 MobileのContinuumはスマホのCPU能力に余裕があればなかなか良い機能だと思います。

私の予想として、ちょうどCNET JapanにKickstarterで右の写真のような今までにないスマホを開発するベンチャの記事のような小型デバイスを挙げておきます。
普段持ち歩く画面は小さくても、Continuumのような機能でデスクトップの外部ディスプレイや、ファブレットサイズの情報閲覧用の機動ディスプレイと連携すれば良いですよね。
基本操作はCortanaで出来る時代ですし(日本語はまだ得意じゃないようですが)。
CPU能力が足りない問題については無理に1台ですべてをこなそうとせず、データがすべてクラウドにあったり、ローカルでファイル共有できるのであれば、別のPCで処理すれば良いわけです。
シンクライアントとして使うのでも良いです。

今(2017-05-10)やっているBuild 2017では発表されなさそうですが、2017-05-23の上海のイベントには期待したいところです。

2017-04-30

ポケモンGOのアンノーンバッジ

Unown gold badge
記念ですので、この画面も共有させていただきます。
アンノーンの金バッジです。

2017-04-29

ポケモンGO アンノーンをコンプリート

Pokedex with 26 Unowns
アンノーンの形
メタモンも不思議なポケモンですが、アンノーンは種類が多くて集めようとすると一苦労ですね。
図鑑の方には集めた文字の一覧が出ますし、 ポケモン一覧も壮観になります。
アンノーンでもらえるバッジもあります。
集めにくいと言われれば、集めたくなるのが人情ですね。

2017-04-16

Lenovo YOGA BOOKのHalo Keyboardを試してみた

YOGA BOOKの、ものすごく気合の入った紹介記事を読んだので、どれほどのものかと思い、店頭で触ってきました。

読んだ記事は、 ITmediaの「「YOGA BOOK」のHalo Keyboardに秘められた“大和魂” 2017-04-10」です。

YOGA BOOKの特長は、
  • 物理キーボードを廃止して、Halo Keyboardと呼ばれる、新開発のタッチパネルキーボードを搭載。
  • Halo Keyboardはペン入力のキャンバスに切り替えることも可能。
  • 物理キーボードが無いので、ものすごく薄い。ディスプレイ側と本体側の厚みが共に4mm。(なお、AtomマシンとCore Mマシンを比べられませんが、MacBook 11インチは最大厚13mm)。
  • ディスプレイは11インチ。
  • 360°回転ヒンジ。 
  • フルフラットなデザインの面と、薄さが相まって、ノートPCに見えない外観。よくドラマの秘書さんが持っている黒革の書類挟みのような佇まい。
  • CPUはAtomなので、本体価格も安い。
詳細は記事に譲りますが、Halo Keyboardは専用ファームウェアを備えた技術の結晶です。
私自身の期待が大きすぎたためか、実際に触ってみると残念に感じた面が良さを上回ってしまいました。
以下、気になった点です。
  • キー入力の際にバイブレーションフィードバックがあるのですが、これが単純なバイブレーションなので、キークリックの感覚とは全然違っています。AppleのTaptic Engineとは別物です。その上、少し遅く感じました。
  • 11インチのため、キーピッチが少し窮屈。 打ち易さの期待に反して、縮小キーボードのハンディを最初に感じました。英語キーボードはちゃんと余裕がありそうなので、残念です(製品サイトは英語版の写真、わざとかもしれません)。
  • ホームポジションに指を置くと、入力されてしまうので、ずっと指を浮かせておく必要があります。これが最大の問題。圧力まで加味してくれさえすれば何とか解決できそうなのにとても残念です。
  • キー配置は印刷してあって、変更不可能のようでした。英語キーとか、仮名刻印なしとか、切替えられればもっと使い方が広がると思います。
  • 試しに、Windows 10のスクリーンキーボードでの入力と比べてみました。残念なことに、スクリーンキーボードの方がストレスなく入力できてしまいました。スクリーンキーボードがどういうものなのかを体が分かっていて慣れて使えている面もあるとは思いますが、これは意外な感覚でした。
健闘したスクリーンキーボードの欠点は、画面が狭くなることと、キーピッチが比較的狭くなることのトレードオフだと思います。
iPad Pro 12インチくらいのサイズのデバイスを縦に使えば(画面が広いので横でも)、これは解消するのではと感じました(iPad ProのSmart Keyboardは物理キーボードとしてはそれほど打ち易くはないのも思い出しました)。

せっかくのキーボード付きの2in1なのに、それほど使い勝手のよくないキーボード(あくまでも私の感覚)のために、2in1の特長をスポイルしてしまっていると感じました。

2017-02-26

ポケモンGO 新ポケモン 201702

金銀ポケモン、結構たくさん出現しますね。
2週間でわたしが頑張って手に入れたポケモン一覧です。
出現しそうにないレアもの、卵からしか手に入らないもの以外は結構採れていると思います。
243番のパピナスが無いのはピンク週間にラッキーをたくさん集めなかったからです。
みなさんはいかがですか。

2017-02-18

ポケモンGOの新しいポケモン

ソーナンスのメスとオス。
ちょっと違和感ありませんか。
いくらなんでも口紅で区別って。

2017-02-01

お正月にテレビを買い替えました - 地デジ開始当時の32LZ150から、4K HDR対応の40M500Xへ

あっという間に2017年1月が過ぎました。
実はお正月休みにテレビを買い替えました。

それまでは、地デジが本格開始した2007年の、ネットワーク機能とHDD録画機能の付いた最強機種32LZ150でした。
亀岡パネルで、とても満足していましたが、さすがに10年経つと、HDMI入力の音声のボリュームが出ないという経年劣化が激しくなったため、買い替えを決断しました。

ほぼ同じサイズ、でも出来るだけ最新機能ということで、4K+HDR対応の、同じくToshibaの40M500Xを選びました。
思い立ったら、早速ご近所の電器店で念のため下見をし(ごめんなさい)、 yodobashi.comで翌日に配達されてきました。
Sharp Aquos 4Kの低反射パネルにするか迷ったのですが、絵作りがToshibaの方がなめらかに感じたので、こちらにしました。
40インチだと最上位機能の機種は無くスタンダード版という位置付けになるんですね、今どきは。
3Dテレビは何年か前にしきりに出ていましたが、今はもうすたれましたね。

スピーカーが画面の下に前面についているので音も素直に出ます。
Wi-Fiも内蔵されていて、YouTubeの4K動画(NASAのISSからのライブストリーミングなんかもあります)をストレスなく綺麗に見ることができます。今までのテレビに比べて明るくてまぶしい印象なので、画質モードは映画にしてちょうど良いくらいです。
消費電力は205Wから115Wへ約半分になりました。